自身を持てる子に

2025年04月17日

人間は、不安や恐怖、心配などが多くなると、自分の活力振動数が下がり、自信が持てなくなってしまう。子ども達が、生きることに活き活きしている姿をもっとたくさん、見たいな。

まず、大人について考えてみると

不安や恐怖、心配ごとが、全然無いという人は、たぶんですよ、

生きることに活き活きとして自信がある人かも知れないですが、

ほとんどの大人の人は、不安や心配ごとは、少なからずあると思う。

子どもと違って、世の中の事も理解しやすいので敏感だし、家族を養わないといけないし。

時代も時代なので、不安は、つきものです。


ただね、生きてる人間の不安の共通点の大元は、

『生きていくことについて、脅かされる事象がある。』

これしかないと思うよ。


考え方を変えたり、実際に行動したりして、少しずつ解消かな。


だとしたら、生きていく事に、心配ないように、身の回りの生活を自分で、できるように少しでも身につけておくことが必要なんだろうな。(寝たきりの方は、別です。介護が必要。)

そしたら、少しでも不安は、小さくなる。


昔々は、会社勤めなどは、無かったのに、大勢の家族を養わせていた。

百姓と言う言葉がありますが、百の姓(かばね)を持つくらいという表現のように、暮らしに必要なことは、ほとんど身につけていた。

なので、生きるということにおいての心配は、病氣や大怪我意外は、あまりなかったのかもしれない。

基本的な(最低限の)衣食住を自分達で、作り上げていたからだとも思います。

『足るを知る』という感謝も、持ち合わせて生活していたかも知れない。


そこで、今の子ども達が生きていく上で、自信が出て活き活きするようになるには、どうすればいいかな?

子どもの学校社会での不安というものは、直接、生きるということ(衣食住)には、ほとんど関連がない現代、特有の『不安』という感情なので、この件については、今回は、横に置いといて・・・。


子どもも、大元の不安は、大人と一緒で、『生きていく事について、脅かされる事象がある。』

極端な話しですが、

もし、親に嫌われて、ほっておかれたら、「食事がない、汚れた服、寝床が無い。」など、究極は、生きることに直結することが、一番の不安になるだろう。

こんな極端な事にならなくても、災害時には、これに似たような事は、起きている。


なので、ここからが本題です。

子どもはね、たとえ、学校で習うような特技など持っていなくても、

生きる自信ができるのが、

この『衣食住』の3大要素を 子どもなりに、少しでも出来るようになっておけば、

「なんかあっても、なんだか、生きて行けそうな氣がする。」と自信につながると思う。


前にもブログで書いたことがあるのですが、

小2の女の子が、JAあいさい広場に、ちょこんと座っていて、

どうやら、お母さんが病氣で亡くなって、都会から引っ越ししてきて、おばあちゃんと住んでてね。

お母さんが、生前、この子が困らないように、いろんな料理を教えていたらしいんです。

「おばちゃん、何の料理が得意?」と、この子が聞いてきた。

「おばちゃんは、カレーかな?」

すると女の子は、「豚の生姜焼き」が、得意だそう。

「むずかしいお料理ができるんやね。」というと、

やり方を、この子が教えてくれた。

料理の話しをしているとき、お母さんの思い出があるらしく、うれしそうに話していたそうです。

(私の妹と偶然会った、その小2の子の会話の実話)


『食べることは、生きること。』『生きることは、食べること。』

お料理を少しでも、マスターしておくと、何よりの自信だね。

(お料理)原材料を加工できる経験をさせておくことは、本当に、ためになる。

小さい子(男の子、女の子)でも、充分できる。

それも、お料理を手伝いたいと言ってきたときは、大チャンス!

今は、ホットプレートがあるから、やりやすいね。

包丁が、難しいときは、ハサミで、カットできる。

ついでに、子どもに、キッチンで食料を水耕栽培させてあげるのも、自然科学。

とりあえず、生きていく為の自信をつけれる早道は、ご家庭でできるお料理だ。


小さいうちから、やっていると小学高学年くらいには、とても上手くなっていると思う。

また、おばあちゃんに『梅干し』の作り方でも、教えてもらってたら良い。

梅干しは、健康に役立つ万能な食料だ。(ただし、無添加の物)

究極、お弁当は、日の丸弁当でも充分。

また、おにぎりでもね。


そして、男の子にはね、更に、バーベキューなどの時に、小さな薪割りや、火起こし、薪のくべ方、火の後始末を教えておくといい。

最初は、お手伝い程度から、始めるのでOK。

火起こしには、何が必要か?ぐらいは、覚えるだろうし。


火の後始末は、大変重要な体験。

まだ、炭火が、残っている炭に、水をぶっ掛ける人がいますが、瞬時の水蒸気が、飛び散って火傷することがあります。

本当は、火消し壺を使うか、土や砂に軽く埋もれさせて、水をかけて火を消すのが、良いと思います。

まぁ、ついでに、このような事も學べますので、体験と知識で、男の子は自信の1つになると思いますよ。

どんな時代になっても、このような食に関係することは、何度も体験することは、大きな自信になると思います。


ゴールデンウィークに旅行に出かけるのも樂しみではあろうと思いますが、このような体験も又、ゆったりと出来る時期でもあります。

また、氣候も良いので、自然のところで、思いっきり遊ばせてあげてください。

6月の夏至に向かって、昼間の太陽の明るい時間が長いので、毎日の庭での外遊びや、散歩もできるチャンスですね。

季節も、樂しもう。

せっかく、生かされているのですから・・・。😊


今日は、この辺で。

本日も、おばあさんのつぶやきブログを読んでくださりありがとうございました。

それではまたね!

<今年は、田植えが、はやいですね。>