子どももできるよ、大人の手芸

2022年06月20日

生きていくうえで、手仕事に慣れていた方がいいと思います。それも興味を持った時、見守る形で、完成形にこだわらず、作業が樂しいという環境で。本日は、子どもの好きなビーズとフェルトの手芸とちょっと難しい編み物の話。(ひのき教室)

この上の写真の編み物は、小学2年生(当時)の男の子の制作中の様子です。

もちろん、マフラーを完成させました。

本人が、やりたいと言ったので、棒針あみの基礎を練習してから、自分の選んだ、毛糸で、本番にいどみました。


何事も、興味を持った時は、チャンスですが、やってみて、自分がときめかなかったら、あきらめる子もいますが、それも、正解です。

行動を起こしてみて、わかることも、ありますから、OKなのです。

行動することが、大切で、その子ども達も、素晴らしいことだと思います。


それで、手芸に、ハマってきた子の話ですが、

ていねいに、わかりやすく、教えてあげると、できるようになるものです。

1回目より、2回目、3回目と、慣れてきて、大人の様な事ができるんですね。

後は、応用でビーズアクセサリーやフェルトのマスコットなども、たやすく自分で、考えてしています。

例えば、ビーズアクセサリーの場合、子ども達が、どんな道具を使いこなしているかというとね、こちら▼

小さな金具を組み合わせて製作するのですが、色々な道具も使いこなす必要が出てきます。

丸環・ボールチップ・カニカン・キューピン・Tピン・ストラップ・その他専用金具など。

見ただけで、ややこしい!と思いますが、

こどもは、心がピュアだし、キラキラのアクセサリーが、欲しいから、やってみたいと思う氣持ちが、勝って、行動を起こします。


ビーズは、キラキラして、組み立てている時は、うれしそうです。が、

金具をつけるときが、少しだけ壁ですが、一度できたら、あとは、簡単。

右手と左手の力の加減がなれると、自分で、できるので、自分で、道具を使いこなして、どんどん作っています。笑


さっそく、ひのきのホームページで、こどもたちの最近の新作品の紹介させてもらいますね。(小1~小6の男女の子ども達の手芸作品)


それとね、年長児の園児さんも、小1年生さんも、縫物を教えたら出来るようになりますよ。

例えば、これ▼ 自分でキャラクター描いて型紙を作って、一から作ってます。


またね、棒張りあみで、小6年生の男の子も、帽子を最後まで、完成させましたし、編みぐるみも小4の男の子が、完成させていました。

私の中では、おと年までは、こどもに、編み物(特に棒針あみ)は、難しいと思っていましたから、大反省です。

大人がするようなことは、こどもだから、できないというわけでない。と


だからこれから、アイデアが浮かんだら、惜しみなく、本人が興味を持った時に、教えてあげようと思います。

興味を持った時は、追い風のように、吸収がはやいですから。

秋がきたら、お手玉やダーニングも、させてあげたいです。

また、絵の得意な高学年や中学生の子ども達には、看板のようなPOPアートも、興味があれば、させてあげたいです。


本日は、子どもは、スゴイ!というお話でした。

それでは、またね!

<子どもは現在と未来の宝>