光の未来に、こどもを即戦力へ

2022年07月06日

なんか、カッコイイ題名ですが、やることは、毎日の生活や日常で、できることなので、その氣になれば、簡単ですよ!わたしの経験の引き出しから、とりだして伝授。(*^-^*)

お母さんというのは、毎日、たいへん忙しい。

子どもの世話や学校の準備、習い事の送迎、洗濯、掃除、朝夕の食事づくり。

その上、生活のため、毎日、仕事をかかえている。

日曜日の休日は、どこか樂しいところに連れて行ってあげなくちゃ!と、自分の休み返上で、外出。

そして、あわただしい、1週間の月曜日が、始まる。

私も、かつて、自分の子どもが小さい時は、大変だった。


ちょうど、次女が年長さんの時、保育園でグレープづくりをさせてくれた。

ホットプレートでね。

これが、面白かったのか、材料を買うために、帰りにスーパーに寄ってほしいとせがまれ買いに行きました。

その日、夜、家で、習ったことを再現。

そのような、たわいもない1日のできごと。


のちに、私の生活が、どんどんラクになって行った、そこが、すべての原点。


その時代は、私も、子どもが小さいので、自宅から近い幼稚園で用務員として仕事をしていました。

子どもは、保育園に預けてました。

その務めていた幼稚園は、自由保育という形をとっていました。

そこでの経験は、のちの私にも、とても影響しています。

その幼稚園は、しょっちゅう、畑で取れた野菜や、頂きものをホットプレートで、焼いて、おやつに食べさせていました。

例えば、そら豆をたくさん頂いたときなどは、子ども達に、さや皮をむいてもらって、豆をとりだしてもらいました。

豆が、飛び出てくるので、面白がっていましたね。

その豆を、私が、あらかじめ系く茹でて水切りしておき、ホットプレートに少しだけ、油をしいて、園児たち自身が、そら豆を焼いて、少々の塩をかけて、皆で素材の味を樂しんだものでした。


『かぼちゃ』や『ジャガイモ』の時は、ホットプレートで、チップスを。

サツマイモの時は、枯葉を集めて、ホイルに巻いた芋を、焼いて食べたりしてました。

もちつきや、赤飯も・・・。

話は、それましたが。

そのような、経験もへて、

おまけに、次は、臨時の保育士になってからは、毎日が忙しくなり、クタクタでした。


そこで、料理に興味を持ち始めていた娘に、

『子供用の庖丁はないか?』と、探しましたが、

売ってなかったので、比較的小さくて、安全そうな庖丁を購入。

少しだけ、教えたら、後は、任せることに。


最初は、切りやすいバナナやソーセージやちくわで。

キャベツやピーマンは、ハサミで。『焼きそば』を任せて作ってもらった。


ホットプレートでは、卵の割り方を伝授させて、目玉焼きを。

庖丁やハサミを使えるようになったので、また、野菜炒めを。

お好み焼きも・・・。ホットケーキも。チャーハンも・・・。

慣れたので、フライパンでも。

すべて、子どもに任せる。

小学校1~2年生のころは、こんな感じで時々、夕飯を子供に作ってもらってました。(*^-^*)

私は、サポートするだけ。


そして、小学3年生の時に、決断しました!

『調理器具、全部、あげるから好きに使っていいよ!』と。

本氣で。

まあ、極端な決断!

でも、家事を放棄したわけでないですよ。


食器棚の食器を、すべて、低い位置において、子どもが、自由に取り出せれるように。

小さな娘専用のフライパンを購入し、ガスのつけ方、消し方を伝授して。

119番通報の消防署の番号を電話のとこに、張り紙して。


今度は、ホットプレートから、フライパンや鍋の調理器具へ


私の友人にピザ作りのうまい人がいて、こう言いました。

「そんなに、料理が、好きだったら、ピザの作り方を〇〇〇ちゃんに教えてあげる」と。


そして、発酵の仕方からコネコネから、仕上がりまで、伝授!

4~5年生になると、ピザ作りに、ハマっていまして、娘の同級生が、食べに来るようになりました。

私が、仕事から帰ってきたら、同級生の男の子たちが、娘が、作った夕飯を食べていたことなんてしょっちゅうでした。

小2年生の時
小2年生の時


私がすることは、料理の材料を買ってくることだけ。笑

まさしく、『家事放棄!』と思わないでね。

掃除、洗濯は、もちろんしてましたよ。夕ご飯だけは、任せていました。


それで、わたしも忙しくなったので、ヨシケイという会社の調理の食材を家に配達してくれるシステムを利用し始めました。

レシピが、いつもついてくるので、いろんな料理が挑戦できました。

そこで、中学生になっていたお姉ちゃんのほうが、それにハマりまして、毎日、夕食を作ってくれるようになりました。


このような、私の家庭状況を、ママ友たちに、話をすると、「信じれん!なんでぇ?うらやましいなぁ~。」と、よく言われてました。

だから、私は、長いこと、夕食作りは、してません。

ママ友が、ビールを飲みに来てた時などに、酒のあてに、たまにぐらい、してましたが。


かわった、子育て環境だったと思います。

みなさん、びっくりですか?

でも、料理を無理強いしたことは、一度もありません。

それはアート教室でも、同じ姿勢です。


何を言いたいかというとね。

こどもは、やはり、対等の個人であって、大人が、やるようなことをやってみたいところが、あるんですよね。

それで、それなりに教えて、任せると、大人を超えることを、やりだすんですよ。

ホントに、そう。


だから、興味を持った時に、興味をもったことを、とりあえず、応援してみてる。

途中で、やめたかったら、やめてもいい。

ハマったら、環境を整えてあげる。

競争や、人とくらべたりを親はしない方がいいかなと思います。

それでね、

私が、たまに料理をすると、味を信用してくれなくなりましたよ。(*^-^*)

結果:「母ちゃんには、料理は、任せれん!」ということで、夕飯に限っては、ずっと樂をさせてもらいました。

※(のちに、子ども達は、調理師になりました。)


こんな感じで、こどもが、何か興味を持ったら、快くサポート。

途中で、あきらめたら、それも良い。

それは、自分には合わなかったという体験。

あれこれ頭だけで、考えるのも良いが、体験が一番、人間は、成長すると思います。

後に、子どもが親を超えて、『即戦力』になるのですね。


とにかく、行動ですね!

今日も、懲りずに、ポツンと1軒屋を見ています。((´∀`*))

それでは、またね。

<子どもは、立派な社会の一員>