学校に行かない選択をした子ども達

2023年10月05日

学校って何だろう?2022年度(約30万人)これだけ不登校児が増えてきたので、社会も大きく考える時が来たように思います。

<2022年度の不登校児:299049人の現実、およそ30万人>

2019年3月のこと、

アート教室の4年生の男の子から、プレゼントをもらいました。

『みちごんへ』と大きく書いてある封筒。

中を開けてみると、八つ切り画用紙を折りたたんである飛び出す絵本のような大きいカード。

よく工夫して作成している上手なアート作品。

そこに文字が書かれていました。

「今まで、ありがとう。これからも、よろしくね。」と。


その子のお母さんが言うには、

図工があって、『一番好きな人に贈りたいカードを作るというテーマ』だったそうで、

それが、この私だったという。

「えぇ~!」びっくりして、涙が、ちょちょ切れそうになったのを思い出しました。

ほんとうに、ありがたいでした。

この感動を私に、与えてくれた、この子は、人を幸せな氣持ちにする、魂の優しい子だと。


その後、中学生になるので、アート教室をやめました。卒業です。


それから、月日が経ち、突然、お母さんが、アート教室に訪ねてきました。

中1の時に、不登校になったと。

今は、中3ぐらいになっているかな?

原因は、担任の先生の不理解な対応と、先生への不信感。

さらに、お母さんは、校長とも話しあったが、意思疎通は、出来なかったようです。


私は、この子が小学5年生までの姿しか記憶にないので、未来に、こんな展開になっているとは、思いもよらなかった。

あんな、元氣な明るい子だったのに、中学生になって、色々あったんだね。

でも、この子の個性的なイラストに近いアーティストの展覧会に京都に行ったりしたり、

お母さんが、建設的に動いている方なので、私は、安心しています。

やはり、母は、太陽のように、強しですね!


<こんな感じで、同時期に、アート教室を卒業生した後の女の子も。>↓


この子も、小さい頃から小6までの、めちゃめちゃ明るい子だった記憶しか、私にはありません。

中1のときに、不登校に。

聞いてみると、原因は、同年代の人間関係の煩わしさと、中学校システム。

小学生の時の姿では、オーラ感が大きい、とても明るい子だった。

でも、その反面、本当は、ひとりが好きらしいです。

元々、創造力が豊かな子だったので、今は、あふれ出てくる物語を書いているそうです。

小説のような感じ。

私の声かけは、

「好きなことや得意なことを今のうちに(学校に行ってないので、時間は、たっぷりある)やって、學んでやっていると、高校生ぐらいには、もう土台が出来ているし、絵も描けるから、自分の小説の挿絵も描けるから、一石二鳥やね!」と。

どんどん、物語が出てくるそうです。

外野の騒がしい環境では、小説はかけないもんね。


長い目で見たとき、この誰にも邪魔されない1人の時間が、いったのかもしれない。

もしかしたら、この子にしたら、この時期が必要なのかもしれないですね。

そうとらえると、ポジティブな選択になる。

違う方面から、見てみると、意外に問題と思うことは、それほど重要な問題でなかったりする。

空の視点、山の視点、鳥の視点で。


最近、学校行き渋りや不登校の子達と、ゆっくり話しをした。

たまたま、学校の話題になったから、そうなっただけなんですけど。

先ほどの中学生のような理由とは、また違う理由。

どうも、学校教育システムの不信感のようだ。

特に、小学生は、コロナ騒動に小さいときから巻込まれたからね。


今の小学生は、大人の感性をもっているので、

コロナを機に、ずさんな学校教育の露呈を目の当たりにしたので、『学校とは?』

ということを感覚で、自問自答した結果の行動のようですね。


私は、この記事に、わかりやすくするために、今は、『不登校児』と書いていますが、本当は、

『学校に行かない選択をした子ども達』というのが、合っていると思います。


不登校児=登校しない子/この言霊は、登校するのを前提としていて、学校を基準とした学校側からの言霊ですね。


子ども達からすると↓

『学校に行かない選択をした子ども』=魂の決断の上で、違うパラレルを選択したというだけのこと。だから、子ども自身を基準とした言霊です。



ご存じの方もいるかとは思いますが、

2016年に

『教育機会確保法』というのが出来ました。

内容:[不登校政策の転換/学校以外の学びのあり方が認められる。]ということです。


ということは、今までは、学校以外は、学びは、公的に認められていなかったと言うことですね。

なんとまあ、独裁社会でしょうか。


でも、今は、『学校以外でも学んで良いよ。』と言うことなので、子どもも氣が楽になれるでしょう。


<いじめ>

2022年度の認知されている小中高のイジメが68万2000件らしいです。

重大事態が923件。

重大事態=生命や心身に重大な被害が生じたこと。←前年より3割贈。


イジメは、心が満たされていない、

心が、枯渇しているから、

他人に対して、言葉や体への暴力をしてしまうのであって、

子どもの環境を心地よいものに変えない限り、

イジメは、日増しに、生まれる。

まあ、大人も、国あげて平気で、イジメをしている。


今こそ、何のために学校へいくのか?を真剣に考える時期がきました。

「良い大学、良い企業への就職のため?テストの成績のため?」

「みんなが、行ってるから?」

何を基準にしているのでしょうか?

社会を基準にして、自分を基準にしていない。



私が思うには、

『学校は、楽しいから行く。』とか、

『友達に会いたいから。』とか、

『自分の学ぶべき場所ではないので行かない。』とか、自分の意思で選択したら良いと思う。



☆毎日々、倒産が、あとを経ちません。(帝国データバンクの発表により)

大企業も中小企業も

年末の決算の時が来ました。

このまま行くと2024年は、どうなるのだろうか?と思ってしまいます。

日本政府は、崩壊寸前と騒がれている米国債を大量購入している、一番の国だそうです。

独立国じゃないからね、日本は。

政府の方針も無茶苦茶です。

これが、現実です。


なので、子どもも大人も、ご機嫌で、楽しく生きた方が、よっぽどましです。

「自分は、何をしたいか?どんな人生を送りたいか?どう生きるか?」

生活の断捨離して、シンプルな生活をすると、どうにか生きていける。

自分で、できるものは自分でする。

自分が不得意なことは、心ある仲間にお願いする。

お互い様の社会。

日本の未来の形の○(まあるい輪と和の社会)=循環社会

ひとりひとり自立した、ひとりひとりが、リーダー。


だから、『自分で考える』ということが、常に大事になってくる。

自分の人生のパラレルを他人に、操られて、いい氣はしない。

毎回、自分で選択する。

それと、心の洗濯=浄化ですね。


浄化と言えば、

著者:神人さんの新刊を読み終わりました。

アート教室に、来週ぐらいに置いておきますので、興味ある方は、お読みくださいね。↓


大きな浄化には、自然が良いですね。

秋は、氣候が良いので、チャンスです。

山、海、川、大地(田畑、野原)

ほんとうに、地球は、そういう意味では、楽園です。


今日も、思いついたことに、感謝々。

好きなこと、やってみたいことをさせてくれる地球さんにも感謝々。

そんなことを思いながら、過ごしてます。

本日もおばあさんのつぶやきブログを見てくださり、ありがとうございました。

それではまたね!

<秋休みが始まりますね!子ども達、自由に楽しんでね。>