大地の自然の恵みと、最近思う事

2024年07月28日

身近な薬草や先人の知恵の話と、最近の出来事で思うこと、本日は、長~い、ひとりごと。

どくだみチンキ
どくだみチンキ

今年は、なぜか、汗ものに悩ませられる。

痒くて仕方ない。

2ヶ月前につけた、ドクダミのアルコール漬けを紙のコーヒーフィルターで、濾過して,

どくだみチンキが昨日、やっと完成した。😊(上の写真)

上半身の胸、腹、背中にたくさん、汗ものが出来ていたので、スプレータイプのチンキで、塗りまくった。

すると、ひどいかゆみが、治まった。

なんと、すごい、ドクダミパワーだ。


どくだみチンキを作り出して2年になる。

昨年は、畑やDIYで、外にいることが多かったので、蚊に悩まされていた。

その時も、このドクダミパワーは、すごかった。

蚊に刺されて、早めに塗ると、赤い腫れは、ポツンと小さい丸点になる。

なので、ほとんどと言って痒くない。


さらに、事前に、手に塗っておくと、なぜか、手は、蚊に噛まれにくい。


だから、虫刺されにだけには、効能があるのかと思ったら、汗ものの痒みにも、効いたので、ビックリした。

でも、個人差もあると思うので、一概に言えないが、先人の知恵は、すごいなと思う。

あの癖の強いドクダミを薬にするとは。

キレイな白い花が咲く頃のドクダミの葉と花が、一番、効果があるらしい。


白い花を摘んで、アルコールに漬けると、どくだみ化粧水を作れるそうだ。

私は、やったことはないけど。

私は、花と葉を一緒にアルコールに漬けて、かゆみ止めとして、チンキにしている。


この間、知人から、『満月のヨモギオイル』をもらった。

島根県の『大地のまなびや』というところで手作りされているようだ。

なんと、原材料は、ヨモギ(春は葉/秋はツボミ)・太白胡麻油と書いてあった。


私は、春のヨモギだけが、大切で、その後の成長したヨモギは、雑草扱いで、この間、草抜きしてしまった。

よもぎのツボミが、使えたなんて、無知だったので、残念なことをしてしまった。

さらに、太白胡麻油が、使われていることも、学びになった。


こうやって、自然界は、私達の身の回りに、役に立つヒントを置いてくれている。

そして、とてもシンプル。


ドラッグストアで、売っている薬や、化粧水など、商品の箱の裏に書いてあるが、たくさんの添加剤が、入っている。

それも、カタカナのややこしい名前で、訳のわからないものばかりだ。

あまり、信用できない。


私は、春に、ヘチマの苗を無人販売で、売っていました。

ヘチマは、タワシにもできるし、ヘチマ化粧水もできるんです。

タワシは、目の荒いものは、外用で、目の細かいものは、台所用に使っています。

(カッターで、輪切りにすると、使いやすい。)

今年もヘチマは、中林の畑で自由に伸びています。(昨年の写真ですが、イメージ↓)

昨年の畑のヘチマ
昨年の畑のヘチマ

こんな感じで、ここ数年になりますが、自然科学を學べるのが、樂しい。

だから、薬草や薬膳など學んで身につけたら、シンプルな生活の役に立つ。


これからは、生きていく知恵が、いるだろう。

どこもかしこも、人手不足に悩まされ、会社や店も、閉めていくこともあるだろう。

病氣したり、介護などが多くなってきているので、仕事したくてもできない人もいる。

人手不足は、これからの課題だ。

営業できなくなるからね。

すると、店の休業や、閉店をよぎなくされるし。

ドルの崩壊も噂されているし、今後、経済がどうなるか、わからない。

そうなると、物を買う所や、サービス等も減り、手に入れる場所が少なくなるので、物不足も始まると思う。


現に、私にとって、必要な手芸店が、次々と閉店している。

どうしてかは、わからないけど、

残りの1店舗は、9月頃が、店じまいの予定らしい。

これには、まいったな!

布なんかも、古着を大切にしておこうと思う。

また、金具や、ボタンなども、着なくなった服のを外して、取っておこうと思う。

もう、すぐには、手に入らなくなるから・・・。

これからは、物を大切にするような、修理の時代に、入ったのかも知れない。

また、物のシェアも増えてくると思う。

だからこそ、子ども達には、リメイクを今後、伝えていこうと思っています。

ノコギリぐらいは、使えた方が良いですね。修理には必要だし、料理の包丁だって、使えた方が良い。

この間、お母さんが、ガンで亡くなって、地方の祖母の家に都会から、引っ越してきた小2の女の子の話を知人伝えで、聞きました。

亡くなるかも知れないので、生きていけるために、その子に料理を教えたそうです。

その子の得意なのは、『豚の生姜焼き』だそうです。

お母さんがいないけど、淡々としていて、小2とは、思えないと知人は、言ってました。

最近の小さい子は、魂が、大人の子が多いからね。😊

きっと、この子は、しっかり生きていけるでしょう。


そして、農業を始めている芸能人も増えています。

もう氣づいているから、そのような道に進んでいるのでしょうか?。

今までのような時代では無くなるということを・・・。


日本は、米国の属国なので、ドルの崩壊と共に、影響を受け、共倒れになる。

野菜の自給率は70%だが、その内のほとんどの野菜の種が、外国の野菜の種なので、それが入ってこなくなると、実質、日本の野菜の自給率は、3%になるそうです。

これから、どこの国も、大変になるので、他国に輸出している場合では、なくなるだろう。

だから、種も品薄になるんだ。

今からでも、家庭菜園などをして、一部は、種取りように栽培して、自分で種を確保しといた方が良いだろう。

だって、農家さんは、JAなどに頼っているから、大量の種が、必要なのに、外国から、入ってこなくなると、土地はあっても、栽培できない状態になるからだ。

このように、今起きている事の現実も知った上で、対策をとりながら、未来に向けて、建設的に明るく生きていくことが、今後、必要だ。

『お花畑思考&お花畑ではない現実思考』のバランスが、今は、必要です。

今は、明るい未来に向けての過渡期ですから、色々あるのは、仕方ないですからね。

覚悟です、自立です。


教育も、義務というよりも、年齢関係無しに、『学びたい人が、学びたい種類を、学びたい分だけ、自由に学べる』というような自由な形になるのが理想のような感じです。

子どもが、おじいちゃんの年齢層の人と同じ場で、同じ事を学んでも、決しておかしくないと思います。

阿波踊りだって、そうじゃないですか?

一つの『連』に、子どもから、おじいちゃんの年齢層まで、いてます。

年齢関係なく、みんなで、一緒に踊りの練習している。

それで、押しつけないで、横繋がりがあって、樂しんでしている『連』なら、なおさら、良い。

『連』が、スポーツ的になっていたら、それは、目的が、ずれて違うな?と思うけど、


「踊る阿呆に、見る阿呆」というように、お祭りなので、皆が樂しむものですよね。

私は、阿波踊りは、していないですけど、見るのは好きですよ。

だから、徳島県に、住んでいるのは光栄なんです。


それは、さておき、

ここ数日間で、山形県と秋田県で、広大な範囲の大洪水の災害が起きています。

それも、起きえないエリアなのに、住民の人達も、とまどっています。

それも、台風でもないし。


孫達と偶然、一緒に、この状況のYouTube動画ニュースを見ました。

被害の大きさに、二人とも、ビックリしていました。

子ども達は、川に泳ぎに行ったりしているので、川が、大雨で、こんなことになるんだと・・・。


それで、ちょうどよいタイミングなので、能登の地震の事などと合わせて、孫達に、災害の話しをしました。

「こんな、ひどいことが起きても、今の国は、何もしてくれないよ。能登は、ほったらかされている。」

「みんな地元や一般の人の支えのみで、県の対応も遅いので、復興が遅れている。」

「だから、ここも(山形県など)も、国は、スルーするだろうから、自分たちで、どうにかして生きていかんとしょうないんや。」


「だから、しっかりせんとな!生きていく為の知恵を、今のうちに身につけといた方が、ええんやで。どこでもでも生きていけるように。」と。


災害は、起こらない方が良いに決まっている。

でも、これだけは、人間では、どうしようもない。

日頃から、人間が、自然に敬意をはらい、自然を破壊しないように、心がけるしかない。

だからこそ、子どもの時から、自然とふれ合い、自然の學びをしていってほしい。

それも、教室内やメタバースで、學ぶのではないんです。

リアルな体験こそが、魂にスッと入るんです。

知らぬ間に、遊びながら、自然科学を學べているなんて感じで。😊


わたしもね、今もずっと、心身ともどものリハビリ中ですよ。

ぬるま湯に浸かってきたので、生活力や生きていく力を身につけていかないとと思っています。

そして、これからも、先人の知恵も、もっと學びたいです。


それでは、おしゃべりは、この辺で、

今日も、何のへんてつもない私の独り言でした。

本日もおばあさんのつぶやきブログを読んでくださりありがとうございました。

それではまたね!

<来週は、3件の出張教室が、控えています。どうか、涼しい日でありますように。>